ウィーン自由行動

オンドリ・TOM共に別々ですが2度目のウィーンなので、今回は離団して二人で行きたい所をと計画しました。

一番早く開いているのがシュテファン大聖堂の北塔のエレベーターなので、そこに合わせて行動開始。

朝食を早々と済ませ、昨日の事前調査?を生かしての市内行きを目指す。

am7:30 ホテル発 バーデン線に乗ってオペラ座駅、まだ人は少ない。あちらこちらと工事中ばかりのケルントナー通りを抜けて大聖堂へ。

シュテファン大聖堂 屋根に鷲の絵があるので忘れない教会です。教会の中を通ってエレベーターを探す...おじさんが座っていたので「エレベーター」人差し指を上に向ける。

おじさんがうなずいたので...1人4.5ユーロ。エレベーターは円筒形・ドアはスライド式・早い時間なので二人だけで眺望を楽しんだ。ここの鐘は使用されていない。



王宮も10時からなのでゆっくりペスト記念塔などを見て、「デーメル」はまだ開店前、カフェ第一弾「グリーン・シュタイトル」ここは再建されているが100年の歴史がある

カフェです。まずはメランジュを頂く。6.8ユーロ ウィーンで初めてのコーヒーです。(^^)v

通りを挟んだ隣の建物は「ロースの館」でこれも有名な建物・美しいと言うより醜い?何の事は無い現代風の飾り気が無いので建設中から批判されたビルで、窓にフラワー

ボックスを付けることでしぶしぶ認可された建物だそうです。

      

シシー博物館を横目で見ながら王宮の抜けてモーツァルトのト音記号付きを見る。。

     

ここで思いがけずエフェソス・武器博物館の文字を見つけて遺跡好きのTOMとしては見逃せない。裏から入れずまた余分に歩いて正門へ。

   

ん〜〜〜〜ん!大した事なかったな。展示物も少なくイマイチかな。

次はメインの美術史美術館、今回はオンドリが下調べをしていたので効率良く見逃せない絵画を中心に走る・走る・走る。

     

って、何故か食事の時間? 実はここのアナトリウムは世界で一番美しいと言われ食事も出来るので楽しみにしていたのです。結構美味しいけどかなりのボリュームでペンネは

一皿で良かったかも〜。ビール・ジュースと料理で31ユーロ。チップは別で4ユーロ。

さ〜〜て、腹ごしらえは済んだ!いざ出発!

    

絵に詳しい日本人が一人で来ていて色々教えてくれました。(^^)v それによると、ブリューゲルは板に書いてあるので完全に門外不出だそうです。この絵達はここに来ないと

見られないって事だね。 「バベルの塔」を模写している職員?すご〜〜〜く巧かったな〜。

フェルメールの「画家のアトリエ」は奇しくもオランダ・日本・ウィーンとで3回も対面している。この絵のある部屋だけ写真は撮ってはいけない事になっている。

駆け足で回ってホールに出ると我がグループがちょうど到着しました。ごゆっくり〜と言って次のベルベデーレ宮殿へ向かう。

ここで、いつものトラブル発生。 ベルベデーレへ行く市電が見つからない。警官がいたので道を聞くが面倒くさそうにそこら辺を指さす。そこら辺から市電に乗るが変な方向に

向かいそうなのですぐに降りてしまった。方向は大体分かるし、前回、オンドリが行ったときはそんなに距離が無かったと言うので歩き出すが全く宮殿の姿が見えない。

後で考えると、市電の通りから一つ手前の道を市電と並行して歩いていたようです。出会うわけ無いよね。(−−〆) ここで、靴擦れ発生するが我慢して....。(^_^.)

やっとベルベデーレ到着........なんと、先ほど別れたグループの小集団と出会う。彼女らはタクシーで来たらしい。タクシーを絶対使わないオンドリが恨めしい〜。

ここではクリムトとシーレを堪能。 特にクリムトの「接吻」は大作でもあり素晴らしかった。写真撮影禁止区域〜。

                  

ここの出口に市電の駅があるので間違いようがない......市内に向かい、お茶でも...「デーメル」のトルテをめざす。

    

小腹?が空いたのでザッハ・トルテとメランジュがTOM、オンドリはビールと軽食...。20.4ユーロ 中はかなり広く、奥にはお菓子で出来た貴婦人、お菓子作りの工程も見られる。

デーメルから出るとまた外の椅子に小集団の片割れ発見〜〜。店の奥が面白いとお勧めしておきました。

次は昨日のリベンジ....プラターの大観覧車だ〜〜!でも、そんなに大きいくもないし....昔はこれでも大きい方だったのかしらん。(^_^.)

  

「第三の男」の雰囲気は全くないが、長年抱いていた夢がまた一つ実現した。(^^)v

次はやっぱり本場のザッハ・トルテでしょう〜〜。

  

たまにはアイスコーヒーでもと頼んで出てきたのが絶品。(*^_^*) コーヒーの上にアイス、その上に生クリームとまるでパフェのようで嬉しかった〜。(≧ω≦)bビャハハ

ザッハ・トルテはちょっと固く、デーメルのザッハ・トルテ、チョコの下の薄いジャムの層に軍配はあがった。(^^)v

ザッハを出てオペラ座の裏手を何気なく通ると、立見席と書いてあるドアを発見。え〜〜?こんな所でまさか〜〜〜?でも、物は試しにと...「ちけっと ひあー?」で相手はうなずく。

じゃ〜!「いくらですか?」「二人で6ユーロだよ」「え”〜〜?60じゃないの?」「6ユーロ」「16ユーロ?」「6ユーロだって言ってんじゃん」「ひゃ〜!本当に6ユーロなんだ」

と言う訳で急遽、本場ウィーンのオペラ座で本物のオペラ鑑賞となりました。二階席の立ち見ですが...。 7:30 開演 開演30分前はまだガラ〜〜ンとしていましたが、徐々に人数

が増え開演5分前には超満員。不思議と椅子席の階段には人が居ないので照明で輝いた舞台とマドンナをしっかり見る事が出来ました。(^^)v  でも、オペラ自体に興味がないの

で20分後には劇場を出てしまった。 オペラの雰囲気を味わえただけで十分だ〜〜。(^^)v

      

 

そそくさとオペラ座を後にして...出る時は胸を張って正面玄関から〜〜〜!(≧ω≦)bビャハハ

何回か目のバーデン線でホテルに戻る。  

ホイリゲで楽しんでいる団体さんはまだ帰っていない。TCさんの部屋に無事戻りましたとメモをドアの下から差し込んで置きました。

まだ飲み足りないオンドリの為に部屋の缶ビールではつまらないのでバーに行くが、バーテンが居ないので部屋に戻る。

しかし、まだ諦められないオンドリの為に再度バーに...まだバーテンが居ない。フロントの若い女性に「ばー 誰も居ない 飲みたい」と言うと「2階に居るかも 下に呼ぶね」の返事。

しばらくするとバーテンが降りてきて、おつまみのナッツの皿、ビールとオレンジジュースを頼んで...。

部屋に戻ってしばらくすると廊下で「○○さん、ちゃんと布団被って寝て下さいよ〜」とTCの声が聞こえる。(^_^.) 皆、楽しんで帰ってきたみたいです。(*^_^*)

こうして楽しかった自由行動は終了。(^^)v